強いカードでデッキを組めば強い

表題の通りです。強いカードで強いデッキを組めば強い。を地で行くエルドラージトロンを文字におこして弱点を探ろうというものです


・そもそも強い理由とは

弱さを知るにはまず長所を探す方が楽なのでそこから掘り返します。当たり前のことを掘り返します。


1.通常土地一枚から1マナしか出ないものを捻じ曲げて戦う

人が歩いてる中で車回せば目的地にすぐ着くよねって話。ゴールまでかっ飛ばせば相手より早く勝てます。

準備させる間に叩けば勝てるわけだから何よりそれが強いわけで。

ということで1つ目の心構えは「相手より早く勝て」


2.殴り抜けば相手は死ぬ。

本当に当たり前のことだが、そもそも20点殴り切れば勝つ、を狙えるのは思いの外難しい。除去もカウンターも豊富な環境なのでそれらを掻い潜って勝つ必要があります。逆に言えば「チャンスを逃すと勝てない」この考え大事。


3.相手が諦めた時点で勝ち。

禁止前のマイコシンスカーンを見れば分かるけども、結局みんな遊びたいので「お前は遊ぶなよ」って言われりゃそら勝てる。ゲームしてないから。

やりすぎた結果普通に禁止食らったのでアレだけど現在でも液鋼の塗膜があるのでソフトロックをかけられる。若しくは四肢切断など軽い除去で阻害して自分の勝ち筋を通していけばいずれ勝てます。2と近いけど真逆な考えで「相手のチャンスを潰す」


WARカーンが出てからしかエルドラージトロンを握ってないけどイメージはアグロ×ミッドレンジっぽい立ち振る舞いだったのがアグロ×ミッドレンジ+コントロール×0.5くらいなイメージ。


で、この3つの長所を潰されると当然負けます。

具体例を挙げるのであれば

1.→グルールムーン、ポンザ系、血染めの月を無理なく採用するデッキ

相手より早く勝つデッキであるのにそこを妨害されると通常のデッキより早く息切れします。それに対して強いハンド握ろうとすると相手より遅いのと有色カードより狭い対策カードしかないため負けます。デッキ名を挙げているグルールムーンに関しては妨害したのちこっちより早く回すので後手だと事故らされて負けます。大事なことです、わからされました。


2→ウーロ、殴打頭蓋、原始のタイタンなどのハイスペックカードに弱い。ウーロは20点をより遠ざけるのでゲロ吐きながら死んでしまう。

殴打頭蓋は4/4だがオマケみたいな剣装備して6/6になるしそもそも4/4使い回すのをやめてくれ。石鍛冶経由で3ターン目に出てくるな。3ターン目に5マナのカード出して許されるわけないだろ。

原始のタイタンは死。四肢切断聞かないし出たら6点飛ぶわゾンビ2体出るわ、生き残らせるとまた繰り返すわで最悪、難題の預言者出すときだけ手札にいて欲しい。


補足

ドレッジが最近新しいオモチャを手に入れたせいで盤面の横並び具合が上がってます。あいつら墓地を手札かなんかだと思ってやがる。でも大祖始の遺産は間に合いません。相手が緩い動きしたときにだけ役立ちます。



3→ここを負け筋にする時はおおよそ対コントロールで気が付いた時に詰みに陥ってます。頭をアグロに切り替えましょう。1ターン目に切り替えないと間に合いません。


弱点洗い出してるとげんなりしてきたので今回はここまでにしておきます。

それではさよなら